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ダイノジェットキットを購入してみました。
純正キャブのままポテンシャルUPできるというセッティング変更KITと考えられるパーツです。 |
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MJは116,120,136、140の4種類入りです。僕はST-3でいくので一番でかい140番をチョイス!
(ダイノジェットのMJは同番号のケイヒン純正の物よりジェット大きめらしいです(未確認))
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キャブをばらして・・・ |
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ダイアフラムに付属のドリルの刃を使って穴を大きくします。
リューターで慎重に! |
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上・・・ダイノ付属ニードル 下・・・ノーマルのニードル
ノーマルのニードルに比べ・・ダイノ付属のヤツは細いです。 後端のEリングでセッティング可能!
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メインジェットを140番に変更!
説明書によるとパイロットスクリューは4回転戻しと・・・
普通では考えられない戻し数です。K&Nカスタムフィルター付けてキャブ側は完成!
エンジンも無事アイドリングすることを確認して一安心。
次は実走テスト&セッティングです。
走ってみた印象…ダイノジェットST−3は中高回転はなかなかGOODなのですが、アクセル低開度の時にもたつきがあるのでいじって改善したいと思います。 |
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低速での燃料が濃いみたいなので、プラグ見る→キャブを外してパイロットスクリューを1/4づつ絞っては走るの繰り返しです。
エアクリないと脱着が超ラクチン(・∀・)!!
ちっとはマシになったのですが、やはり一瞬回転がボコつきます。
まぁ一気にアクセル開けりゃあいいのですが・・
2500〜3000回転は街中の渋滞で常用するので何とか改善したいです。もう少し絞れますが、あんまり絞ると今度はパワーが落ちて逆に吹けなくなるので3.5回転戻し(ダイノジェットは4回転戻しが指定)で止めました。
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ダイノジェットキットってニードルとパイロットスクリューで燃料濃くしてスロー(パイロットジェット)も補ってる設定なのかなぁ(←間違えてたらごめんなさい)
次はちょっと大きめのPJを入れてパイロットスクリューをしぼってみることにします。
ヤフオクで新品半額でゲットしたCVK用スロージェットを使います。
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プラグをチェックしました。 中央はキツネ色に焼けてますが外側がまだ黒っぽいです。 (現物は写真より薄い黒ですが・・)
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キャブをいろいろいじりながら、キャブの同調も気になったのでバキュームゲージをつないでキャブバランスをとりました。
半年前に調整したばかりですが・・少し狂っていました。
(中央の油さしはガソリンをキャブに送り込む為です。) |
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プラグを見たりキャブの同調を取ったり、最終的には…
不調の原因はセッティング不足の他に、ダイアフラムに数mmの亀裂が入っていました。
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亀裂の入ったダイアフラムを新品に交換しました。
ついでに金属部分のバリを取り鏡面加工して動きがスムーズになるようにしました。
結果、全回転域でダイノジェットKIT、とてもいいです。
純正キャブの使いやすさとパワフルさを両方持ち合わせていておすすめです。
詳しいキャブセッティングにつきましてはこちらから!
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CVK34セッティング詳細 |
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